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鈴木ケンジです。

集客・・・これは起業家にとっては永遠の課題ですよね。実際にセミナーを開催し、参加者にあなたの課題はなんですか？と質問を投げかけると80％以上の方が集客を課題に挙げます。僕自身も起業した時に、まさにその集客の壁が立ちはだかりました。

2009年の12月20日、勤めていたコンサル会社を辞めました。社長との喧嘩が原因です。辞めたけど次どうしよう、なんの当てもないや・・・という状況。転職してまたサラリーマンをやろうかとも考えましたが、もうこんな扱われ方は嫌だと思い、自分の好きなように仕事をやりたいと2010年1月1日に起業しました。

とりあえずホームページを作って、電話引いてFAX用意して、ハンコも作らなきゃ、あっ！そうだ！銀行口座も作らないとなと、年明け早々から忙しなく動き、起業家人生がスタートしていったんです。

僕の仕事は旅館の集客コンサルタント。元々、旅館で働いていて日本一予約が取れない旅館と呼ばれるようにすることができたし、前職も同じ職種で、あのバカ社長でできるんだったら自分でもできるだろうと軽い気持ちです。緊張しながらも、ずっと笑顔になるぐらいワクワクしていました。

しかし、そのワクワクはすぐに消えていったのです。

このままではダメだ、お客様を集めなきゃと必死になり自分でウェブサイトののSEO対策をしたり、ページを修正したりしたのですが、即効性のあるものではないので、お客様は増えません。

じゃあFAXDMだと、買ったけど全く使っていなかったFAXで100件ほど手差しで送っても反応はなし。返ってきたと思ったら、うちのFAX用紙を無駄にするなというクレームのFAX。

ここまできたら、嫌だけど、前の会社がやっていた飛び込み営業だ！と営業に回りました。しかし、僕は極度の人見知り。しかも思い立ってすぐに行動をしたので準備も何もなく、名刺片手に訪問してもなかなかうまく話すことができません。

一度、ある旅館様に行った時に、そこの社長に塩をまかれたこともありました。塩を撒かれるってテレビとか本の世界だけじゃないんだとその場では笑っていましたが、家に帰って枕に顔を埋めながら悔しくて悔しくて涙が止まらなくなったのを今でも覚えています。

まさに頑張っているんだけど、頑張り方が間違っていて成果がでていない状況でした。僕は集客ができない人に共通するNGな行動をしてしまっていたのです。

そのことに気づいてからは、集客が面白いようにできるようになりました。そして2019年には出版社を立ち上げ、出版ができるまでになったのです。

本書では僕の経験を通じ、集客がうまくいかないNG行動を始め、勘違いしている集客のこと。そして実際の売上を上げる5STEPやオンライン集客の方法まで全てを網羅した集大成の内容となっています。

最近、書籍は時代の流れもあり文章も少なくなっています。しかし本書は今の流れとは逆行したかなり文字数も多い骨太な内容になっています。

今回立ち読みキャンペーンの、「はじめに」と「第１章：なぜ、集客ができないのか?」の部分を読んでいただくだけでも、集客数が変わりますので、よろしければダウンロードしてお読みください。

そして、もし続きを読みたいと思ってくださいましたら、書店やAmazonでご購入くださったら嬉しいです。